
夕方になると顔がテカるけど、パウダーは種類が多すぎてどれを買えばいいのか分からないな…。

この記事では、メンズのテカリ防止パウダーの選び方について解説します。
結論から言うと、選ぶ軸は皮脂吸着・肌なじみ・落としやすさの3つです。
この3つを押さえておけば、売り場で迷う時間はぐっと短くなります。
- 選ぶ軸は皮脂吸着・肌なじみ・落としやすさの3つ
- 化粧感を出したくないなら肌なじみのよいルースタイプ
- 白浮きの原因はほぼ量のつけすぎ
- 続けやすさで選ぶなら洗顔だけで落とせるタイプ
- 迷ったらNULL フェイスパウダーから
テカった顔は、自分が思っている以上に相手の目に入るもの。
とはいえ選び方と塗り方を外すと白浮きして、かえって目立ってしまいます。
ここでは3つの軸に沿って、売り場で判断できるところまで整理しました。
メンズのテカリ防止パウダーとは?できること・できないこと

まずは、この道具が何をしてくれるのかを押さえます。
できることの範囲が分かると、選ぶ基準もはっきりします。
テカリ防止パウダーは「出てきた皮脂を吸って抑える」アイテム
テカリ防止パウダーは、皮脂(肌から出る油分)を吸着する粉を使ったアイテムです。
顔に出てきた油分を粉が受け止め、光を反射しにくい状態へ整えてくれます。
つまり皮脂そのものを止めるのではなく、出てきたぶんを受け止める考え方でしょう。
きめの細かい粉は肌の凹凸をぼかすため、毛穴や色ムラの見え方も同時に整います。ベースメイク(肌を整える下地の工程)の最後に使うのが基本の位置づけです。
皮脂の分泌量そのものを減らす道具ではない点は、先に押さえておきたいところ。
それでも朝の一手間で夕方の見え方は変わります。
パウダーファンデーションとの違いは色をのせるかどうか
混同されやすいのがパウダーファンデーション(色をのせて肌の色ムラを覆う粉状のファンデーション)です。
こちらは色で覆うことが主な役割になります。
対してテカリ防止パウダーは、質感を整えるのが主な役割でしょう。
| 項目 | テカリ防止パウダー | パウダーファンデーション |
|---|---|---|
| 主な役割 | 質感を整える | 色で覆う |
| 色 | 無色〜肌なじみ重視 | 肌色に合わせる |
| 化粧感 | 出にくい | 出やすい |
化粧感(メイクをしている見た目)を避けたいなら、選ぶのは前者になります。
色を足したいのか、質感だけ整えたいのか。
ここを取り違えると、買ったあとに使わなくなってしまうはずです。
夕方に顔がテカる理由!メンズにテカリ防止パウダーが役立つ仕組み

なぜテカるのかが分かると、対策の選び方も変わります。
順に見ていきましょう。
男性の肌はTゾーンがテカりやすい
男性の肌は皮脂の分泌量が多い傾向があります。
なかでもTゾーン(ひたいから鼻にかけての部分)はベタつきやすい部分です。
一方でUゾーン(ほおからあごにかけての部分)は、ひげ剃りの影響もあって乾きやすくなります。
ひげ剃りは、そり方によっては角層(肌のいちばん外側の層)の表面や皮脂を必要以上に落とすことがあります。同じ顔でも、部位によって状態が違うわけです。
だから顔全体に均一に塗るのではなく、テカる場所だけを狙うのが理にかなっています。
皮脂と汗が混ざってできる皮脂膜は、肌を守る役目も担っているもの。
すべて取り去るのではなく、余ったぶんだけ抑えるのが現実的でしょう。
あぶらとり紙では追いつかない理由
テカるたびに、あぶらとり紙で押さえている人も多いはずです。
ただしこの方法は、出てしまった皮脂を後から取る対処になります。
取っても時間が経てばまた出てくるため、いたちごっこになりがち。

取りすぎると乾きを感じて、かえって皮脂が気になることもあります。使う回数が増えているなら、見直しどきです。
対してパウダーは、出てくる前に受け皿を用意しておく発想です。
同じテカリ対策でも、手を打つタイミングが違います。
朝のうちに済ませておけるぶん、日中に鏡を気にする回数も減るでしょう。
メンズのテカリ防止パウダーを選ぶ3つの軸

ここが記事の中心になります。
この3つを順に確かめれば、候補はかなり絞れます。
| 軸 | 確かめること | 満たさないとどうなるか |
|---|---|---|
| 皮脂吸着 | 皮脂を吸う粉が入っているか | 昼過ぎにテカりが戻る |
| 肌なじみ | 肌から浮かない色か | 顔だけ白く見える |
| 落としやすさ | 洗顔だけで落とせるか | 夜の工程が増えて続かない |
1つずつ見ていきましょう。
軸1 皮脂吸着の役割を持つ粉が入っているか
1つ目の軸は、皮脂吸着(出てきた皮脂を吸い取ること)を担う粉が入っているかどうかです。
ここが抜けていると、粉をのせただけで終わってしまいます。
商品説明に皮脂吸着・皮脂コントロールといった言葉があるかを確かめましょう。
マット(つやを抑えた質感)に仕上がると書かれているものは、皮脂対策に振った作りであることが多いです。逆にツヤ感を売りにしているものは、目的そのものが違うと考えたほうがよいでしょう。
テカリを抑えるのが目的なら、ここは外せない条件になります。
迷ったら売り場で説明書きの1行目を読むだけでも判断はつくはずです。
軸2 肌なじみのよい色か
2つ目の軸は、粉そのものの色です。
肌から浮かない色かどうかで、化粧感の出方は大きく変わります。
白い粉をそのままのせると、顔だけ明るく見えてしまうもの。
男性向けの製品には、肌なじみを狙ってベージュ寄りに調色されたものがあります。無色に近いタイプもあり、どちらも化粧感を抑える方向の作りです。
自分の肌より明るい色は選ばないのが基本方針でしょう。
手の甲で試せる売り場なら、その場で確かめておくと早く決まります。
色の判断だけは、通販の写真より実物を見たほうがつかみやすいもの。
軸3 洗顔だけで落とせるか
3つ目の軸は落としやすさです。
クレンジング(メイクを落とすための洗浄料)が必要かどうかで、続くかどうかが分かれます。
工程が1つ増えるだけで、夜の負担は思った以上に重くなるもの。
製品によっては、石けんや洗顔料で落とせると案内されています。普段メイクをしない人ほど、この条件の重みは効いてきます。クレンジングを別に買い足す必要もありません。
この軸を満たすものを選んでおけば、平日でも休日でも使う日を選ばずに済みます。
朝はいつもの支度にひと手間、夜は洗顔だけ。
そのくらいの負担なら続けられるはずです。
ルースとプレスト!テカリ防止パウダーの種類と選び分け

3つの軸が決まったら、次は形と色のタイプを選びます。
売り場で並んでいるものは、この2軸で整理できます。
ルースタイプとプレストタイプの違い
形状は大きく2つに分かれます。
ルースパウダー(粉状で容器に入ったタイプ)は、ふんわり均一にのせやすいのが持ち味です。
対するプレストパウダー(粉を固めたタイプ)は、持ち歩いて塗り直せます。
| 項目 | ルースタイプ | プレストタイプ |
|---|---|---|
| 仕上がり | 軽く均一 | しっかりめ |
| 持ち運び | こぼれやすい | かさばらない |
| 塗り直し | 自宅向き | 外出先でも可 |
| 向いている使い方 | 朝の仕上げ | 日中の直し |
自宅で朝に使うだけなら、ルースタイプで足ります。
外出先でも直したいなら、プレストタイプを1つ持つ手もあるでしょう。
無色タイプと色つきタイプの違い
もう1つの分かれ目が色です。
無色に近いタイプは、肌の色を変えずに質感だけを整えます。
色つきタイプなら、くすみや赤みの見え方まで調整できます。
色の力で見え方を整える考え方を、カラーコントロール(色の力で肌の赤みやくすみの見え方を整えること)と呼びます。グリーンは赤みに、ラベンダーはくすみに向けて使われることが多い考え方です。
気づかれにくさを最優先するなら無色寄りを選びましょう。
赤みやくすみが気になるなら、色つきを試す価値があります。

最初の1つは無色寄りにしておけば、失敗した感じにはならなそうだな。
迷ったときは、肌なじみを優先すると外しにくくなります。
メンズのテカリ防止パウダーで迷ったらNULL フェイスパウダー

3つの軸をひととおり満たす1つを挙げます。
合わない場合も含めて整理します。
NULL フェイスパウダーの特徴
NULL フェイスパウダーは、男性向けに作られたルースパウダーです。
発売元は株式会社G.Oホールディングスで、2023年4月28日に発売されました。
公式は「肌を密にコーティングする超微粒子パウダー」がTゾーンのテカリをカバーすると説明しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | NULL フェイスパウダー |
| 種類 | ルースパウダー |
| 内容量 | 8g |
| 主な成分 | 3種のセラミド(NP・NG・AP)/ヒアルロン酸Na/グリチルリチン酸2K |
| 落とし方 | 石けんや洗顔料で落とせる |
| 発売日 | 2023年4月28日 |
| 発売元 | 株式会社G.Oホールディングス |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
セラミド(肌の水分を保つ働きをもつ成分)をあわせて配合しているのが、粉ものとしては見どころです。
皮脂を抑える方向に振りながら、乾きにも目を配った作りといえます。
3つの軸で見たNULL フェイスパウダー
先ほどの3軸に当てはめてみます。
皮脂吸着については、公式がTゾーンのテカリをカバーする設計だと説明しています。
色は白浮きしづらく自然に仕上がると案内されており、肌なじみを狙った作りです。
- 皮脂吸着 → Tゾーンのテカリを狙った設計
- 肌なじみ → 白浮きしづらいと公式が説明
- 落としやすさ → 石けんや洗顔料で落とせる
3つの軸をひととおり満たしているのが、迷ったときにすすめやすい理由でしょう。
公式ストアでは複数の色から選べるようになっており、赤みやくすみが気になる人にも選びようがあります。
ほかを検討したほうがよい人
もちろん、すべての人に当てはまるわけではありません。
持ち歩いて何度も塗り直したい人には、固形のプレストタイプのほうが扱いやすいでしょう。
色をしっかりのせて青ひげまで隠したい人も、目的そのものが違います。
色で隠したいなら、BBクリームのように色をのせるアイテムのほうが向きます。パウダーは質感を整えるのが役割だと考えておきましょう。
質感を整えたいのか、色で隠したいのかで、選ぶものは変わります。
そこさえ外さなければ、買ったあとも使い続けられるはずです。
NULL フェイスパウダーの中身は、公式ストアで確認できます。
白浮きを防ぐ!メンズのテカリ防止パウダーの塗り方3ステップ

買ったあとにつまずくのは、たいてい塗り方のほうです。
まずは全体の流れを押さえておきましょう。
- STEP1保湿と日焼け止めを先に済ませる
粉は最後にのせます。
- STEP2少量をTゾーンから押さえる
擦らず、押さえて置いていきます。
- STEP3日中は皮脂を取ってから重ねる
足すのではなく、置き換える意識で直します。
ステップ1 スキンケアと日焼け止めのあとに使う
使う順番はベースメイクのいちばん最後です。
洗顔のあとに化粧水などで保湿し、日焼け止めを塗ってから粉をのせます。
土台が乾いていると粉が均一につかず、まだらになりやすくなります。
保湿を飛ばしてパウダーだけ塗ると、乾きを感じて皮脂が余計に気になることがあります。順番を守るだけで、仕上がりは目に見えて違ってくるはずです。
日焼け止めを重ねる前提で選ぶなら、by365日焼け止めの口コミで塗る量と塗り直しの注意点をまとめています。
順番を1つ守るだけで、白浮きの多くは避けられるでしょう。
朝の工程としては、ほんの数十秒の話です。
ステップ2 少量をTゾーンから押さえる
量は少なめから始めるのが基本です。
パフ(粉をとって肌に押さえる道具)に取ったら、手の甲で余分な粉を落としましょう。
そのうえで、テカりやすいひたいと鼻から順に押さえるように置いていきます。
擦って伸ばすと粉が偏り、まだらになります。パフを肌に押さえる、離す、を繰り返すのがコツです。
足りなければ、あとから少しずつ重ねられます。
先に多く出すより、少なく出して足すほうが仕上がりは整いやすいでしょう。
最後にパフへ残った粉をほおへ軽く広げると、顔の中の境目も目立ちません。
ステップ3 外出先での塗り直しは薄く重ねる
日中に直すときは、先に皮脂を押さえてから粉をのせます。
出た皮脂の上にそのまま重ねると、粉がよれて厚く見えてしまうもの。
あぶらとり紙やティッシュで軽く押さえるだけで十分です。

直すのは鼻とひたいだけで足ります。顔全体に足していくと、夕方には厚みが出てしまうもの。気になる場所だけを狙うほうが自然に見えます。
塗り直しは足し算ではなく置き換えと考えると、仕上がりが保てます。
プレストタイプを1つ持っておくと、この工程はぐっと楽になるでしょう。
慣れてくれば、鏡の前で悩む時間そのものが減っていきます。
メンズのテカリ防止パウダーで白くなる3つの原因と対策

うまくいかないときは、たいてい原因が決まっています。
心当たりのあるところから読んでみましょう。
白くなるのは量が多いから
いちばん多いのが量のつけすぎです。
粉は肌に乗るほど光を返すため、量が増えるほど白く見えてしまいます。
とくに一度に多く取ると、その部分だけ厚みが出てしまうもの。
対策はシンプルで、パフに取る量を半分にすることです。少し物足りないと感じるくらいが、人から見るとちょうどよく映ります。
足すのは簡単、減らすのは難しいと覚えておきましょう。
白さが気になった日は、翌朝に量を半分にして試すと違いが分かります。
1回で正解を出さなくても、2〜3日で自分の適量は見えてくるはずです。
まだらになるのは擦って伸ばしているから
2つ目の原因は、粉の置き方です。
粉を擦って伸ばすと、乗る場所と乗らない場所が生まれます。
色の濃い部分と薄い部分が並んで見えるのが、まだらの正体でしょう。
粉は液体と違って伸びません。押さえて置く、を繰り返しながら面を埋めていくのが正しい動きです。ブラシを使う場合も、くるくると円を描くのではなく、軽く置くように動かします。
擦らずに押さえるだけで、仕上がりは大きく変わります。
鼻の脇など細かい部分は、パフを折って角を使うと入りやすいでしょう。
髪の生え際やあごの下も、塗り残しが出やすい場所です。
昼までもたないのは土台の保湿が足りないから
3つ目の原因は土台の状態です。
肌が乾いていると、それを補おうとして皮脂が気になりやすくなります。
粉だけ足しても追いつかないのは、このためでしょう。
洗浄力の強い洗顔料で1日に何度も洗うと、必要な皮脂まで落ちてしまいます。朝晩の2回にとどめて、そのあとの保湿を丁寧にするほうが結果的に近道です。
顔と同じことは頭皮でも起きており、ホロベルシャンプーの口コミでは洗浄成分の見方から整理しています。
粉の前に、土台を整える。
遠回りに見えて、これがいちばん確実な順番になります。
メンズのテカリ防止パウダーの落とし方!洗顔だけで済むタイプもある
最後は、使ったあとの話です。
ここが続けられるかどうかを左右します。
洗顔だけで落とせるタイプがある
落とし方は製品によって変わります。
NULL フェイスパウダーは、公式が石けんや洗顔料で落とせると案内しています。
つまりクレンジングを買い足さずに済むわけです。
普段メイクをしない人にとって、クレンジングを1本増やすのは小さくない負担です。洗顔だけで完結するかどうかが、そのまま続けやすさに直結します。
買う前にパッケージの落とし方の表示を見ておくと間違いがありません。
色をしっかりのせるタイプほど、クレンジングが必要になる場合が多い傾向です。
そこまで含めて選ぶと、買ったあとに困りません。
落とし残しを防ぐ洗い方
洗顔だけで落とせるとはいえ、洗い方は雑にできません。
ぬるま湯で顔を濡らし、泡を転がすように洗うのが基本です。
力を入れて擦ると、角層を傷めることにつながります。
小鼻の脇や生え際は粉が残りやすい場所です。指の腹で軽く円を描くように洗うと、残りにくくなります。すすぎも髪の生え際まで届かせましょう。
洗ったあとはすぐに保湿まで済ませましょう。
落とす・整えるまでが1セットと考えると、翌朝の肌も扱いやすくなります。
この流れが習慣になれば、日中のテカリとの付き合い方そのものが落ち着いてくるはずです。
メンズのテカリ防止パウダーでよくある質問

最後に、検索でよく見かける疑問へまとめて答えます。
- Qメンズがテカリ防止パウダーを使うのは変ですか?
- A
- Qテカリ防止パウダーは洗顔だけで落ちますか?
- A
- Q日焼け止めの前と後、どちらに塗りますか?
- A
- Q白くならないパウダーはありますか?
- A
- Qパウダーだけ塗ってもいいですか?
- A
- Qどのくらいの量を使えばいいですか?
- A
- Q乾燥肌でも使えますか?
- A
- Qルースとプレストはどちらがいいですか?
- A
- Qどこで買えますか?
- A
- Qパウダーファンデーションとの違いは何ですか?
- A
まとめ:メンズのテカリ防止パウダーは3つの軸で選ぼう

選ぶときに見るのは、皮脂吸着・肌なじみ・落としやすさの3つです。
この3つを満たすものなら、化粧感を出さずにテカリを抑えられます。
あとは少なめの量を、ひたいと鼻から押さえるだけ。
夕方の顔は、自分より先に相手が気づいているもの。
朝のひと手間で変えられるなら、試してみる価値は十分にあります。

